大智カンパニー|実家・空き家の総合案内
片付けたい。遠くて見に行けない。相続の話が進まない。売るかどうかは、まだ決めていない。ここでは、実家・空き家の困りごとを現在地→最初にすること→解決方法→相談先の順で整理します。全部を読む必要はありません。今の項目から始めてください。
1.空き家になる前
家の記録を一枚にまとめます。所在地、名義が分かる書類、鍵の保管先、年間の固定費、関係者の連絡先を整理します。分かることと未確認を分け、結論を急がず家族で共有してください。
名義・権利の確認は司法書士などへ。原本や個人情報を公開の相談欄へ載せないでください。
2.相続・家族の話し合い
関係者、届いた通知、分かっている日付、意見が一致しない点を整理します。期限がある手続きは、調査を終えるまで待たず窓口へ確認してください。
争い・交渉は弁護士、登記は司法書士、税務は税理士など、内容で相談先を分けます。迷う場合は法テラスの相続案内で窓口を確認できます。無料相談等には利用条件があります。
3.家財・不用品の片付け
貴重品・権利書類・家族に確認する物を、処分品から分けます。関係者の確認前に一括処分を進めないことが出発点です。
買取と廃棄物処分は分けます。家庭ごみの回収先は所在地の自治体へ確認してください。家庭ごみを回収できる許可・委託と、別の許可は同じではありません。環境省の案内も参照できます。
見積もり比較の例
「家一軒を片付けたい」だけでは比べられません。対象品の写真、概算量、階段と搬出経路、家電、希望日を同じ条件で伝え、基本料金・別料金・追加条件・作業後の報告を表にします。安い一社を先に選ぶのではなく、条件差を消してから総額を比べます。
4.草・郵便・見回り
草刈り・庭木
作業範囲、面積、斜面や障害物、隣地との境界を写真と図で整理します。地域の造園・草刈り事業者等に、刈草回収・枝の処分・高所作業・作業前後の写真が含まれるか確認します。対応する地域のシルバー人材センターも候補ですが、作業範囲と受付状況は地域ごとに異なります。
草刈り・庭木管理の見積もり前チェック
遠方からの見回り
空き家管理会社等へ報告書の見本を求めます。「月1回訪問」だけで決めず、屋内外の範囲、換気、通水、清掃、鍵の管理、異常時の連絡、災害後の臨時対応と追加費用を比べます。
遠隔見回り・換気・通水の依頼チェックリスト
郵便物・チラシ
郵便の手続きと投函物の物理回収を分けます。日本郵便の不在届は最長30日間の一時的な保管制度で、空き家の郵便を無期限に止める制度ではありません。受取人に応じた取扱いは郵便局へ、チラシ回収等は管理事業者へ確認します。他人名義の郵便物を開封・処分してよいとは考えず、取扱範囲を決めてください。
固定費・保険・設備
税金、保険、公共料金、管理費、交通費を年間で一覧にします。保険会社へ空き家になった状況を伝え、適用条件を確認します。設備は今後の使い方を決めてから、商品価格に設置・撤去費を加えて比べます。
5.不具合・補修
被害を広げない応急対応と、活用のための改修を分けます。安全な場所から症状・発生時期・写真を記録します。倒壊・落下等の危険があれば建物へ入らず、自治体等に対応先を確認してください。
建築士や修繕事業者へ、調査費、工事範囲、追加工事の条件、保証内容を確認します。見積もりや住宅の相談先には住まいるダイヤルもあります。相談内容・利用条件は窓口で確認してください。
6.売る・貸す・残す・解体
家族の意向、年間負担、修繕の必要性、地域の需要を分けます。査定額と手取り、家賃と利益は別の数字です。
所在地を扱う不動産会社、自治体の空き家窓口・空き家バンクへ、需要、取扱条件、費用を確認します。直接取引でも、名義・権利、境界、建物状態、契約、引渡し、登記、税務の確認が必要です。契約前に適切な専門家へ確認してください。
判断ガイド → 費用整理ツール。売却が進まなければ売却の確認事項、解体を考える場合は解体前の確認事項へ進みます。
解体では付帯工事、家財処分、その後の土地管理、税負担も確認します。補助制度は所在地・申請時期・着工条件等で異なります。引渡しでは残置物、鍵、各種契約、精算事項を一覧で確認します。
依頼前の共通チェック
- 所在地と、相談者が依頼できる立場か
- 困りごとと、希望する完了状態
- 写真・寸法・数量など見積もりの前提
- 希望時期と予算の範囲
- 含まれる作業、追加料金、キャンセル条件
- 完了報告と問題発生時の連絡先
同じ条件を伝えると比較しやすくなります。個人情報や鍵の情報は、依頼先と取扱いを確認してから共有してください。
よくある判断違い
- 一番安い見積もりを選べばよい?
- 作業範囲と追加条件が違えば総額を比較できません。同じ前提にそろえてください。
- 売るか決めてから片付ける?
- 重要書類等の保全を先に行い、出口ごとに必要な片付け範囲を決めます。
- 相談先を一社にまとめるべき?
- 窓口の一本化には利点がありますが、廃棄・登記・税務など必要な資格や役割は異なります。実際の担当先と責任範囲を確認します。
この案内について
公的窓口を含む選択肢を示しています。掲載先との提携や個別案件の受入れを保証するものではありません。地域・物件・依頼内容で対応可否と費用が変わります。
公式案内の確認日:2026年9月16日。本ページは一般的な情報整理で、個別案件の法務・税務・建物診断ではありません。